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2012.12/26 [Wed]
『虚像の道化師 ガリレオ 7』 東野圭吾
![]() | 虚像の道化師 ガリレオ 7 (2012/08/10) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
注)ネタバレに触れる記載があるかもしれませんので気になる方は読まないでください。
【 ストーリー 】
天才物理学者湯川学が学生時代の友人で刑事の草薙俊平から相談を受け
不可解が事件を科学的に謎を解いていく、ガリレオシリーズ 第7弾
収録は
幻惑す(まどわす)
心聴る(きこえる)
偽装う(よそおう)
演技る(えんじる)
待望の新作!ですが
読んだ順序は長編作品の「容疑者X~」が最初でしたが
短編集より、長編作品の方が単に事件だけではなく
事件の裏側の人間関係などがじっくり描かれているので好きだったのですが
今回は考えが変わりました
ガリレオシリーズの始まりは
事件が起きて、それが刑事では解明できず
天才物理学者湯川が事件解決に協力する!という流れでした
前作「真夏の方程式」から事件と化学はあまり関係なくなってきているように思います
この作品もそう
「幻惑す(まどわす)」「心聴る(きこえる)」は
事件の謎解きを湯川が化学的な事で証明するようですが
「偽装う(よそおう)」「演技る(えんじる)」はあまり科学とは関わりがないですね
「偽装う(よそおう)」は傘のお礼がよかったなと
「演技る(えんじる)」は騙されました!
元々犯人が先にわかってる!といのは怪しいと思いながら
トリックや犯人の手の内を見せておいてどうすすめるんだろう?と思っていたら
そういうことですか!騙されました
初期作品の頃とガリレオのイメージが随分かわってきていますね
それもこの作品のおもしろいところかもしれません
著者 東野圭吾について
1958年 大阪生まれ。
他の著書
『聖女の救済』『ガリレオの苦悩』『探偵ガリレオ』『容疑者Xの献身』などがある
私のおすすめの参考に→別冊 きょうの子牛
欲しい本見つかる
ぽちっ♪


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